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日文8(一)(39)



(指定された场所は……宿か……)

彼女达の事だからまた条件を出してくる可能性は高いが
もうここまで来たら行くしかない……
勇者は时间になると指定された宿へと向かった。
そこは高级感溢れる豪华な建物だった。

コンコン……

「どうぞ?」

勇者は意を决して部屋へと入る。
内装も実に豪华な造りで间取りもかなり広い。

「うふふ……? 时间通りね」

入って正面に天井付きの大きなベッドがあり、
パイン、ユナ、リリアンの3人はその上で寝そべって足を投げ出している。

「约束した装备品はそこにあるわよ」

(う……?)

もう魅了されたくない勇者は3人を见ないようにベットの脇に置いてある袋へと向かう。

(お、おお……っ!!)

袋の中には约束通りの装备品が揃っていた。 本文来自nwxs5.cc
ゆうしゃのたて、ひかりのよろい、グレートヘルム。

(何か仕挂けてくるかと思ったけど……
 こんなにあっさり受け取れるとは……良かった)

3人はベットの端からじっと安堵する勇者を眺めていたが、
しばらくするとパインが口火を切った。

「约束はちゃんと守ったでしょ?
 さ、あとはパーティーをどうするかだけど……」

 はい
→いいえ!

「あれ」「え??」

「あらあら……じゃあ、これでお别れなの?」

→はい
 いいえ

今日は3人に魅了され危うく堕ちかけた。
外での戦闘ですらそうだったのにこんな密室で
色仕挂けなんてされたらきっと耐えられない。

「そう……それは残念ねぇ」

(もう目的は达成できた。すぐにここから出なくては)

勇者は足早に外へと向かったが……
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「きっと溜まってるだろうから
 ヌいてあげようと思ってのにぃ……
 そうよねぇ? ユナ? リリアン?」

(う……?)

「そうだよ~行っちゃうなんてあんまりだな~」

「ほんとほんと」

パインの言叶に勇者の足は止まってしまった。

「勇者はさ……ロンエーを覚えてる?
 彼は私达にエッチな事を沢山してもらえたのよ?」

「そうだよ?3人でね?」 

「勇者ちゃんには実际に见てもらったから……想像つくでしょ?」

(あ……あの时の……ゴクリ)

ロンエーが体感した快感……
それがどれほど素晴らしいものであったかは想像に难くない。
事実、あの时の勇者は羡ましい気持ちで一杯だったのだ。
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