「これをあたし达が装备したら……
どうなっちゃうのかしらぁ? うふふ?」
パイン达のスタイルをもってすれば
どれを装备してもセクシーで妖艶になるのは疑い様が无い。
正に鬼に金棒、虎に翼、弁庆に薙刀である。
その姿を想像した途端に勇者の脳は止まらなくなり、
明确なイメージを作り出し始めていた。
「勇者はさ……见てみたいよね?」
(くうぅぅぅ……そ、そんなの……)
そう简単に见せてもらえるはずが无いのは分かっている。
间违いなく代偿が必要になるし、おねだりなんてしてしまえば、
彼女达に主导権を完全に握られ、取り返しがつかなくなる。
だが、勇者はスケベ心に邪魔され、拒否も出来ず黙っていた。
「ふふふ?? 勇者、黙っちゃった」
「どうせ、むっつりスケベな勇者の头は
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エッチな装备姿の妄想で一杯のはずよ」
(く、くぅ……)
「勇者ちゃんは见たいんでしょ? それならさ……」
「この、とってもエッチなぼうぐを?」
「ぜぇ?んぶぅ……?」
「买ってぇ? ゆうしゃぁ?」
ぷるるん? ぶるんっ? ぽよよぉん?
(くうぉぉ……??)
3人は获物を狙う女豹の如くにじり寄ってくると
爆乳を强调しながらストレートにおねだりしてきた。
甘い目线、色っぽい声、これ见よがしにぷるぷる揺れる爆乳。
それらによって勇者はますます魅了されていく。
「ねぇ……いいでしょ?」
はい
→いい……え……あふぅ?
「え?そんな事いわないでよぉ?」
拒否する勇者の顔に3人のしなやかな指が触れ、
顔と首をゆっくりと这うように动き回る。
いやらしく这い回られる感触が勇者の抵抗心を瓦解させていく。
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「んあ……? で、でも、手持ちが……」
「それは心配いらないわ。
勇者はゴールド银行にも沢山预けてるんでしょ」
「そーそー。ま、それでも足りなければ
モンスターと戦いまくればいいんだよ?
勇者なら简単に稼げると思うんだ?」
(ぐ、そんな简単に言って……)
「ねぇ~勇者ちゃん。何を嫌がってるの?
前は自分から买ってくれたじゃな~い」
「そーだよ?リリ达、もう知ってるよ?」
自分だけに负担させようとする3人の态度に苛立ちを覚えていた勇者だったが、リリアンの言叶に表情が一変する。
「まさか知らないとでも思ったの?
お気の毒様? パインからぜーんぶ闻いてるわよ?
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