警戒心からか恐る恐る振り返って后ろを确认している。
「大丈夫よ。もう私は蹴らないわ」
「リリだって蹴らないよ?」
「勇者ちゃん心配しないで?
すぐにぱふぱふ?してあげるからね?」
2人の言叶に信凭性は无い。无いが……
パインの爆乳が勇者の顔に近付けば近付く程、
勇者の警戒心も徐々に无くなっていき、顔も缓んでいった。
「じゃあ、おもいっきりいくわよ~? せーのっ」
(うおぉぉぉっ??)
おっぱいが顔に押しつけられようとしていた。
ようやくぱふぱふしてもらえる……と思ったその瞬间。
ドグシャァ……ッ
「んぐぉぉぉぉ……っ!!」
パインの强烈な膝蹴りが股间にめり込んでいた。
警戒心が无くなった所の一撃に勇者は闷絶する。
そんな勇者を嘲笑いながらゆっくりと体を离すパイン。
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「确かに、あの2人は蹴らないって言ったわ。
でも……あたしが蹴らないとは言ってないでしょ?」
「またおっぱいで骗されちゃうなんてさ、
やっぱり勇者って面白いよね?」
「全くよね。予想すらできなかったのかしらー?」
「ま、勇者ちゃんっておっぱいの事で头が一杯になると
かしこさが「1」になっちゃうから仕方ないよねぇ……」
「うぅ……?」
股间の痛みは极限まで蓄积していた。
フラフラと足元もおぼつかず立っているのもやっとだ。
「まだまだ蹴るわよ? えーい?」
ドゴォッ! ドゴォッ! ドゴォッンッ!
「ぐがぁぁ……っ?」
パインから追い打ちの蹴り上げが3発。
とうとう勇者は前のめりに倒れてしまう。
ぽふん?
「勇者ちゃん。もうダウン?
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だらしないわねぇ……うふふ?」
「ぐ……ご……ぶふぅ……?」
パインは勇者の顔を爆乳で受け止めた。
顔に吸い付く柔らかい乳肉の感触が勇者の痛みを忘れさせてくれる。
「は~い? しゅうりょ~?」
「ぐほぉ……」
しばらく、勇者はパインの胸に顔を埋めていたが、
パインが胸を势いよく突き出した事で飞ばされ、地面に倒れた。
3人は仰向けに倒れて闷えている勇者の侧によって见下ろしている。
「いくら勇者でも男なら弱点は同じよ?
急所攻撃はなかなか强烈だったでしょ?」
(あぅぅ……?)
「あーあー勇者もこうなったら形无しね。
デレデレになった挙げ句、无抵抗で急所を蹴られ放题なんてさ。
私达みたいな弱~い女游び人にやられっぱなしでいいの?」
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