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日文775(75)


いつものように。昨日までと同じように。
そこで、どくんっ、と心臓が大きく跳ねた。
(この教室………)
気付いてしまった。
香りが漂ってくるこの教室が、あの人の教室だという事に。
(絶世の美女………)
自分より1个上の学年であるこの教室の生徒を全员见知っているわけではない。
だけれども、今、脳裏に思い浮かべた言叶に、きっとあの人以上に相応しい生徒は居ないのではないだろうか。
そう思った时にはもう―――手が扉にかかっていた。
さして力を入れたわけでもないのに、横开きの扉が滑らかにスライドしていく。
隙间から、さらに浓くなった香りが溢れ出し、鼻腔をくすぐり、鼓动がどうしようもなく高鸣っていく。
教室の中を覗き込んで―――僕ははっ、と息を饮み込み、硬直してしまった。
まるで一幅の絵画のような、美しい光景だと思った。
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一人の女生徒が、窓枠に寄りかかって外を眺めている。
开け放たれた窓。
风に翻るカーテン。
射し込む夕阳。
彼女の前にある机に置かれた花瓶。
白く、大きなつぼみを持つ花。
花は咲いていないが、きっと咲けばとても美しい花だろうと容易に想像がつく。
花の名前なんて全く详しくはないけれど、この花の名前は直感的にわかった。
(月下美人………)
このシチュエーションに相応しい花はそれ以外に考えられなかった。
そして―――。
窓枠に寄りかかっていた女生徒がゆっくりとこちらを振り返った。
「姫月…先辈……」
肩の辺りで切り揃えたさらさらの黒髪。
シミ一つなく、辉くような肌。
白くて柔らかそうな頬。
大きくて绮丽な色をした瞳。
可爱らしい唇。
穏やかな微笑み。
女神。天使。圣母。妖精。精霊。

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どんな表现でも言い表せないような、可爱さ、美しさ。
头脳明晰、运动神経抜群、谁にでも分け隔てなく接し、谁をも癒す、まさに絶世の美女という表现にもっとも相応しい女性。
そして―――僕の、初恋の人。
「こんにちは。2年生?」
微かに小首を倾げながら、姫月先辈が闻いてくる。
天上の铃のような可怜な声。
「は、はい。2年の高月浩太と言います!」
势い込んで名乗る。
入学式の日に见かけた瞬间、月并みな表现だが、まさに电撃を浴びたが如く恋に落ちた僕だったが、言叶を交わしたことなど一度もない。
いつも、远くから目で追っていた。
そして―――自慰をする时には、いつも彼女の事を思い描いていた。
可怜な容姿とは裏腹に、制服の上からでもわかる豊満な胸やきゅっと引き缔まった腰、スカートから伸びる健康的な脚线美まで、どんな名建筑家でも表现しえないのではないかと思うほど完璧な肢体を、己の欲望で汚す様を、何百回も妄想してきた。
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