「では、决まりですね」
「え、何が?」
「まず、私が先生の为にして差し上げられる事です」
「な、何………を………っ!?」
志保はにっこりと笑うと、突然、セーターをめくり上げた。
风间の眼前に、ぷるん、とブラに包まれた大きな乳房が晒される。
余りの事态に脳が追い付かず、愕然とした表情で固まる风间の手を取り、己が胸に诱导する志保。
その手の柔らかさに一瞬どきっとしたのも束の间、さらに柔らかな、幸福感に満ち溢れた感触に手が包まれる。
「しましょう、センセイ?」
先生、と言う同じ言叶なのに、仅かにイントネーションが変わるだけで、途端にこうも淫らに闻こえるものか。
そんな事を思い浮かべつつ、だらだらと脂汗を流しながら、それでも确认しないではいられなかった。
万が一、と言う事もあり得るのだから。
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「す、すすす、するって、な、何を……?」
「决まってますでしょう?性交です?……より、正确に表现する为には、実际に体験してみるのが一番ですから?」
「そ、そそそ、それはそーかもだけど………」
「私のおっぱい、如何ですか?」
「う、その……凄く柔らかくて……温かい……」
「お好きなだけ揉んでください?」
许しの言叶に、思わず手に力が笼る。
「あん、最初はもっと优しくしてください」
「あ、ご、ごめんっ……」
「ふふ、先生、凄く可爱いですよ?……さて、先生のプロットによれば、まずはキス、ですね。先生、キスのご経験は?」
「な、ななな、ない、です………」
「では、経験してみましょう?」
「や、やっぱ、だ、ダメだよ……まだ、僕たちは初めて会ったばかりじゃないか……」
弱弱しく抵抗を试みるが、その手は志保の胸を揉み続けている。
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そんな様では、説得力など欠片もない。
「くす?ダメですよ、先生。キスに幻想を抱いているのは、経験がない証拠。キスをしたからと言って、何かが変わるわけではありません。それに、これは饱くまでもよりよい作品を生み出す为の作业です。雾生先生も、风间先生には期待されているんです。その期待に応える为にも、耻ずかしいかもしれませんが、顽张りましょう?」
穏やかな微笑みを浮かべながらの志保の説得に、心が揺さぶられる。
(そう、か……これは、雾生先生の期待に応える为でもあるんだ………)
风间はごくり、と大きく生唾を饮み込み、
「わ、わかった………」
「では?」
志保の、瑞々しい唇がゆっくりと风间のそれに近づき―――重なる。
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